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2019年3月

2019年3月 6日 (水曜日)

一昨日、北陸熊本日帰りお見舞いの旅は、無事に完結。一番心配であったのは、母の病状ではなく、地震であった。九州で、それも熊本で強い揺れがあれば、新幹線は動かなくなり、日帰りは困難になるからだ。
幸いにして、地震で新幹線が止まることはなく、1分の遅れもなく帰りの新幹線は新大阪駅には、優雅に停車。日本の電車は、ダイヤの正確さ、車両内外の美しさ、走りの軽快さ、すべてに感心せざるを得ない。久しぶりの新幹線であったが、日本の鉄道は、芸術品とも思わしめられる1日となった。
目的であった母の見舞い。病院は、最新式で美しく、医師もスタッフも質が高く、母は観察室で、眠ったり目覚めたり、要求を述べたりしていて、術後の管が不自由なようであったが、あまり弱ってはいなかった。病院におまかせしていれば安心である。
新大阪からのサンダーバードは、湖西線が強風で米原周り。時間にして30分の遅れは致し方なし。
帰宅は予定より一時間遅れてしまったが、熊本日帰りができたのは、九州新幹線のおかげさま。大満足のおばけの旅でした。
以前は殺風景であった新大阪駅の在来線コンコースの土産品や食事所、弁当売り場の充実は目覚ましい。
これもまた、電車と同じく美しいお弁当が、ずらりと並び、東南亜細亜テイストや今人気のドラマのチキンラーメン、和牛などなどデパートの地階よりも楽しめるかもしれない。ゆっくり見て、いろいろ買ってみたかったけれど、乗り換え時間20分は、あっという間で残念。これらの売り場をプロデュースしたコンサルタントは、すごい❗️と改めて思ったおばけでありました。

おばけ🌿

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2019年3月 4日 (月曜日)


目の前に琵琶湖が広がっている。☔️のあとの朝は雲がたちこめているけれど、竹生島が見える。
五にゃえもんやクス丸とクロ、シラタマを思いながらながめている。
今日は、高齢の熊本の病院に入院して一週間たつ母の見舞いに、日帰りで九州へ向かう電車のなか。
雨雲はまだ去る気配がなく、琵琶湖は霧の向こうに隠された。
まだ、食べられない母に何も見舞いの品を思いつかないので、春に出る児童書の校正が終わったばかりの原稿を見せてあげようと思う。見せても母は、私が見舞ったことも原稿のこともたちまち忘れてしまうだろうけれども。
今朝おばけは火の国肥後に向かって、疾走中。
おばけ🌿

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