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2017年2月

2017年2月12日 (日曜日)

おばけは冬眠から覚めました

長い雪に埋もれた冬がようやく終わろうとしています。摂氏零度のなかでは、おばけは頭も身体も動かなくなることを、この冬痛感しました。
いわばしる垂水の水のさわらびの萌えいずる春になりにけるかも
山里はこの万葉歌の通りに春になります。
冬中凍っていた頭と心身がようやく動けるようになったおばけを多くの外仕事が待っています。大きな杉が何本も倒れているのが、雪解けとともに明らかに‼
花がほころびる前に、なんとかお掃除したいものです。美しい若葉の季節を迎えられますように。
 
🌱

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おばけつぶやき帳

おばけつぶやき帳をおばかつぶやき帳と書きかけて、一人笑いしているおばけです。一メートルを越える雪に埋もれて、外気と数度しか違わない室内に居ると、頭も身体もフリーズして動きませんし、働けません。立春をようやく過ぎて、二月も半ば。春よ春よとよびかける元気は氷雪の壁の中にいると無くなります。
この頃思うことは、人の評価、いわゆる品定めとか査定を心の内でひそかにするとき、自分の中に二つの視点があることを感じます。
人というものは、与えられた環境がそれぞれ違い、感じる苦労や喜びも各々必ず違います。それぞれの個人の気分や体調にも、いいときもあれば悪いときもあり、それにともなって心も移ろいます。
一人の人の内には、このように移ろう生き様と、移ろいようのない霊性の二つが見えるような気がします。
生きざまがぐだぐたでもそれを傍観している霊性がいて、めいっぱい努力している生き様にも、それを静かに見つめる霊性を感じます。どんな生き様であっても、その傍らに居る霊性を感じて、頭を下げたくなったりするおばけであります。
 
おばけ🌱

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