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2016年4月17日 (日曜日)

おばけつぶやき帳

何かよからぬことが起こる!とこの二週間ほど不穏に吹きまくる風が告げていた。
不穏ののろしは、熊本からあがった。地は裂け、人々の悲鳴が闇に満ちる。
夜が明けてみれば、家々や城や、楼門は崩れ、橋はなくなり、山は崩落。泉はかれている。
致し方のないことだ。
ソドムとゴモラの町。ベスビオスの火山の噴火。沈んだムー大陸。アレキサンドリアの灯台。
人間などしょせん、地上に生かされている、小さな生き物に過ぎない。
地球という星も大宇宙のひとつの小さな生命体。身を守るための新陳代謝も行うだろう。不快な虫は、振り払うし、痒いところは掻いたり叩いたり、膿を出したりせねばならない。
一個の人間だって、日常的に行っていることだ。
人間が大自然の災害をおそれ、何とかせねばと思うとき、大自然をあがめ、ひれ伏してまつる。
まつらずにはいられない。
人間自らの暮らしを守り、仲間や子孫の安寧を祈らずにはいられなくなる。
人間が生きるために、多くの環境の恵みを与えられていることを忘れ、祈りをやめた人間が地に満ちる時、人間が災厄と呼ぶものが、目覚めるのかもしれない。人間はしょせん生き物。いつ踏み潰され死んでもおかしくないから、常に死を覚悟して、祈りつつ生きるしかないと、思えてくるオバケです。

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