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2015年9月13日 (日曜日)

おばけつぶやき帳

暑い暑い夏も過ぎて、9月に入り台風が過ぎたと安堵していましたら、関東では大洪水。
ときにより過ぐれば民の嘆きなり八大竜王雨やめたまへ
と源実朝が願われた時も、このような有り様であったのかと想像します。
遥かなる関東で起こっている自然の荒ぶる姿を、テレビ映像で見ていたのは、加賀の一の宮、白山ひめ神社の拝殿待ち合い室。
年に1度行われる霊峰白山の集いで、参拝させていただく時でした。
激しい濁流に呑まれる車、家々、流される建物。
人はなすすべなく、救助を待っています。
亡くなられたり、行方不明になられた方々がたくさんおられる。なのに、ただその光景を眺めているしかないオバケ。
もし、明日、オバケが濁流に押し流されるとしたら、天をうらむのでしょうか?
避難を呼びかけなかった行政を糾弾し、保証しろと迫るのでしょうか?
なぜ、自分らだけがこんな目に遭わねばならないのかと、泣くのでしょうか。
オバケは、そのどれでもない気がします。
最後の審判のラッパは、今や日本だけでなく、地球丸ごと至るところで、鳴りひびいているのかもしれません。人類がそれに気づいて、どうするのか。
それを見つめるまなざしの主の存在を意識できるか否かが、人類の未来を決めることになるかも
と思ったりしますオバケであります。

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