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2013年11月11日 (月曜日)

おばけつぶやき帳

東京オリンピック開催が決まってから、観光町おこしやお役所からお笑いまで、おもてなし!!という言葉がもてはやされていて、おばけはやや不快。
おもてなしは日本の専売特許!?
日本人が伝統的に持つ礼儀を重んじ、親切で優しい心は、美風であり美徳である。
明治時代は和魂洋才が流行り、欧米化が世界を相手に日本の生き残りをかけて推進された。
また大東亜戦争後はアメリカ合衆国の植民地のようなありさまとなり、日本人の美徳はあまり重んじられなくなっていたのだもの。
それが戦後60余年を経て、おもてなしの国日本を世界に向けて発信しようと、各地でおもてなし合戦の様相。
どうして、おもてなし!?
「お」は必要なの?もてなしの国ではいけないのかしら?とおばけは毎日考える。
もてなすという動詞が名詞となれば、もてなし。
丁寧語となって、おもてなしと表現する。
そもそも、もてなしとは何ぞや?
相手を喜ばせたい。元気にしたい。幸せにしたい。そのために、対する相手の心身に瞬時に寄り添い、言葉を選んで発し行動することではないか。
もてなしは、思いやりから発するのでは…。
おもいやり、おもてなし。お、から始まる極めて似たことばゆえに、もてなしならぬ、おもてなし、が乱用され常態化している現状が、おばけのやや不快の原因だと思える。できれば、今日一日、おもてなしという言葉に耳目を閉じたいおばけであります。

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