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2012年2月26日 (日曜日)

おばけつぶやき帳

小雪の舞うなかを、一両のローカル電車は、ひた走る。運転席の窓めがけて前方から刺さるように当たる雪のつぶは、暖房された車内のぬくもりをはらんだ窓で、あえなく水滴に変じに振り払われてしまう。閏年の2月は終わろうとしている。冬将軍と白魔の世界はゆるぎつつある。3月の扉が開かれれば、まちがいなく太陽の光線に力が加わり、厚く大地を覆う氷雪を彼方の海へと追いやるだろう。ひたすらじっと、それを待つ。フリーズオバケ

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