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2011年6月26日 (日曜日)

おばけつぶやき帳

奥州平泉が、悲願であった世界遺産登録がついにユネスコの会議で決定された。奇しくも昨夜、岩手に住み、平泉の観光大使でもある、姫神の星さんから、エクスパックが届いた。ユネスコの会議と同時進行で生まれた、平泉の為の曲。タイトルは平泉讃歌。去年の秋から平泉の浄土信仰の平和思想を世界に発信する、子どもから大人まで歌える歌を…という声が地元で上がり、姫神さんに依頼された。その姫神さんから歌詞を依頼され、昨年から取り組んでいた。子どもたちが歌える平易なものにと改作を重ね、大震災の前日、姫神の星さんから電話があり、四節作ろうと決まった。そして3月11日…。奇跡的に平泉の文化遺産はなんとか無事。それでも作曲家は創作どころでなく、作詞担当のおばけは、言葉を無くした。
5月にリリースされる姫神の新しいアルバムを星さんが送って来られ、そのCDを聴きながら、一気に書いた詩が、ユネスコの会議が始まる頃、固まり、これまた数日で一気に星さんが作曲された。
平泉讃歌
生まれたのは清らかな 衣川のほとり 時を越え 千年の伽藍 今に伝える ああ 歴史ゆたかに花開く 平泉
祈るのは安らかな 浄土への想い 人の世の 平安を願い 鐘なりわたる ああ 祈りの起こす風が吹く 平泉
訪れて出会うのは 如来の浄土 ふりそそぐ光のことほぎ 心に満ちて ああ 出会う喜び胸に湧く 平泉

守り来た 千年の祈りはここに 世界中 この世の浄土へ 願いをこめて ああ 平和をうたう鐘がなる 平泉

つたない歌詞に、世界遺産に登録決定された奥州平泉が、東北の人々おひとりおひとりの心に平安な浄土を取り戻す希望と祈りのシンボルとなりますように…おばけの祈りをこめました。

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