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2008年5月 1日 (木曜日)

第2回 手順1

問1に対する考え方を以下に手順として説明していきます。
手順は結構長くなると思いますので、適当な処で区切りながらの連載となる予定です。

もう一度問1の内容を確認しておきますと;



問1 次の式をトランスクリプト(以下「スクリプト」)で表現しなさい。



Itoh001



手順1:まずRunRevを起動し、新規スタックを選択後、売価、原価、値入率に相当するフィールドを作ります。

RunRevでのスタックやフィールド等の作り方は知っているものとします。

参考:RunRevのWebページにて;Home > Developers > Tutorial > Basic Getting Starrted

これを図に表すと次の様になります。但し、問1で使用した図及びマル1からマル4までの文字は、表示させる必要はありません。

Itoh002

マル1からマル4までのフィールドそれぞれに次の様に名前を付けます。オブジェクトに名前を付ける時の注意点は、ローマ字(但しローマ字表記法のことでは無い)を使うということです。現在はまだ(恐らくこれから当分)日本語での名前には対応していません。また数字一つだけの、或いは数字で始まる名前は避けた方が賢明です。

マル1;BaiKa1
マル2;BaiKa2
マル3;GenKa
マル4;NeIre

【参考】

フィールドやボタンなどのオブジェクトに名前を付ける時には、判りやすいものにするのが肝心です。そうは言っても余り長い名前だと、スクリプトをタイプする時に煩雑になりますし、スクリプトのデバグ(エラーを取り除く作業)時に判読しづらいものとなります。従って、オブジェクトの名前付けにも工夫が必要となります。

ここでは次の様な工夫をしています。フィールド名をローマ字を使って表記する時にも、例えば「売価」を「Baika」とするよりも「BaiKa」(Kが大文字)とする方が漢字の雰囲気をより多く残していて日本人には判りやすいのでは無いかと(少なくとも私はそう)思います。つまりこの場合の工夫とは、漢字一文字分の読みごとに、ローマ字を使った読みを当てはまるのですが、読みごとのローマ字の一文字目を大文字にすることで漢字とのバランスをとる、ということです。


フィールドに名前を付け終えたら、ブラウザ・モードに切りかえて次のことを試してみましょう。

ブラウザ・モードに切りかえると上の図のような画面になっていると思います。この状態でキーボードのタブ・キー(tab)を押してみます。すると選択されたフィールド、水色の枠線がつたフィールドがそれです、が次々と移り変わるはずです。タブ・キーを何度も押しているうちに、四つのフィールドを次々に移動していきます。この時、フィールドの選択が移り変わる順番はフィールドを作った時の順番になるのです。

次に、タブ・キーを押してフィールドのどれかを選択します。その状態で、半角英数キーのどれか、例えば「1」を押すと、その文字がフィールドに表示されるはずです。そのまま又タブ・キーを押すと、いま選択していたフィールドに数字を表示したまま、次のフィールドが選択されるはずです。

つまり、売価、原価のフィールドに数字を入力する時には、半角数字のキーのみを使い、エンター・キー(enter)やリターン・キー(return)を使わない、ということです。もし、売価、原価のフィールドで数字を入力した後、エンター・キーやリターン・キーを押していたとしたら確実にエラーになります。しかもそのエラーの原因は非常に見つけづらいものとなります。

【蛇足】

今までプログラミングを全く経験したことの無い多くの人にとっては、エンター・キーもリターン・キーも同じ役割しかしない、つまりワープロで改行を行うキーとしての認識しかありません。しかし、プログラミングの世界では(実際にはコンピュータの世界では)エンター・キーとリターン・キーは明確に区別すべきものです。ここではまず、タブ・キー、エンター・キー、リターン・キーが今までとは違った意味をもつものだ、ということだけを覚えておいて下さい。

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